二泊三日のヴェネト州の滞在を終え、次に訪れたのはトスカーナ州です。ボローニャ経由で約二時間ぐらいで、サンタマリアノヴェラ駅に到着です。
いろいろな人種がごった返すのをみて少し緊張しましたが、やっと来れましたルネッサンス発祥の地フィレンツェ。家族で来れたのもまた、感無量です。少しホテルで休憩して訪れたのが、トラットリア,アルマンドです。
まずは、グラスワインの白とミックスサラダ、牛肉のボッリートです。
サラダは、ブドウやザクロがアクセントになって初めて経験する味。ボッリートは、サルサヴェルデが肉を引き立てています。プリモは、野菜のスープとカルチョッフィのスパゲッティ。スープはとてもやさしい味わいで、パスタはニンニクとオリーブオイルのシンプルな味付けですが、カルチョッフィを主張させる仕上がりになっています。
メイン料理はポルケッタです。
この料理に合わせ赤ワインを注文。ボルゲリの赤で、カベルネ,メルロー,シラーで作られています。
五千円もしなかったのですが、バランスがとれていてポルケッタの旨さをどんどん膨らます感じがしました。最後にリンゴのトルタとバニラアイスを食べてごちそうさまでした。
このアルマンドはとてもサービスが良く、子供にカボチャのピュレをくれたりとてもウェルカム感漂う店で、幸せな気持ちで店を後にしました。三人で歩くフィレンツェの夜は、一生記憶に残る帰り道となりそうです。