イタリア研修その3

メストレ駅からカステルフランコ経由で約2時間、トレヴィーゾに行って来ました。

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ここには2つ有名な物があります。1つはラディッキオという冬が旬の高級野菜。もう1つがティラミスです。このイタリア代表選手的な2つのものを食べようとやって来ました。トレヴィーゾ中央駅から徒歩30分ぐらいの所に、アンティコリストランテ,ベッケーリエがあります。

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諸説あるようですが、ここの現オーナーの祖母がティラミスの命名者というのが定説となっているようです。是非食事をと思ったのですが、時間になっても開店せず、仕方なくあきらめ、近くの薬局のお姉さんにおいしいお店ある?と聞いたところ、教えてもらったのがここ、トラットリア,トニ デル スピンです。

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向かいには、ワインも販売しています。入店すると店内はとても高く、色々な写真も飾っていて雰囲気バツグンです。

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まずはハウスワインを注文。さっぱりしていて、食事に合います。タルディーボのサラダ、ポレンタ、タルディーボのリゾットをお願いしました。

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サラダは、白ワインヴィネガー、塩胡椒、バージンオイルを使い自分で味付け。みずみずしく、新鮮さを主張しています。ポレンタは塩がきいていて存在感あり。何よりリゾットがうめぇ!!と声が出てしまいました。

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ほろ苦さをチーズのコクがまとっているような味。最高です。

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最後は、ティラミスでしめます。がっついてしまったのでいい写真が撮れませんでしたが、胃のなかにスッとおさまるさっぱりタイプのティラミス。ごちそうさまでした。帰る頃には満席になっているところを見ると、人気のほどがうかがえます。いろいろ食べて見たかったです。

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ティラミスという言葉は、ヴェネト地方でよく使う言葉の命令形  「私を元気づけて」という意味だそうです。気分が晴れない日にティラミス。いいかもしれません。


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