トラットリアソスタンツァの食事のあと、ホテルで予約したワイナリー見学に向かいました。有名なキャンティ地区、ポッジョアモレッリです。
フィレンツェから、約一時間の所にあります。テレビでよく見ていましたが、実際に見るととても広く感じ、ここでキャンティが造られているんだなと思うと、旨さ倍増する予感です。
このワイナリーで造られているフラッグシップ的なワインを一通り試飲しました。中でもキャンティクラッシコが一番美味しかったです。グラッパもなかなかでした。
オリーブオイルやバルサミコは、料理と一緒に試してみたかったです。
雨が降っていましたが、いろいろな国の人達と楽しく見学出来てとても充実した時間となりました。これからキャンティを飲む時は、味と思い出を一緒に楽しめそうです。ホテルに帰って来た頃は、疲れきって寝てしまったのですが、嫁さんを無理やり起こしてホテルの近くにあるトスカーナ料理専門店、ヴィネリアに行きました。閉店間際でしたが、親切に案内してもらいました。見習いたいです。
ラルドとドライトマトのマリネ、ニンニクをきかせたトマトベースのスパゲッティカレッティエラ、骨付き豚肉のローストアリスタを食べました。
中でもアリスタは、フィオレンティーナ同様シンプルな料理ですが、トスカーナ料理の奥深さを感じる一品です。もう腹一杯で、女性シェフに手をふってごちそうさまでした。この日は帰ってそのまま寝たと思います。