イタリア研修その8

お疲れ様で宿にチェックインしひと休み。色々探してもらい店に向かいます。

「コロンブス像」

ジェノヴァの駅前の夜はとても静かで、自分好みのいい雰囲気です。若い連中がたむろしている港を通り抜け、たどり着いた店、オステリア ディヴィコパッラです。

超満員で結構待ちました。入った瞬間、ここイイぞ!と直感。

店先には、魚介類とワインが客を待ち構えています。

やっと席に案内してもらいメニューとにらめっこ。とりあえずワイン。

リグーリアといえばピガート。爽やかな味。ちょっと高かったかなぁ。飲んでる間に料理が運ばれてきます。

「パンは紙袋に入って出てきました」

やっぱりタコのサラダを注文。ここも柔らかく茹でたタコ、ジャガイモ、トマト、オリーヴで和えています。酸味控え目ですが、旨いオリーヴオイルがまとめています。

そしてカロリー無視の揚げ物祭り!

鰯とズッキーニ、ひよこ豆のペーストと茸のフリットです。南と違ってフワフワ、サクサクな感じのフリットで塩味もバッチリ。盛り付けも豪快でワインがすすみます。

「後ろの客のフリット。スカンピしか分かりませんでしたが、多分甲殻類。スゴイ」

次はイカとビエトラの煮込みです。シンプルなイカの出汁と、ビエトラの味が相まってかなり美味しかったです。

そして本場の味、ジェノヴァペーストのトロッフィエ。手打ちでモチモチ感最高!塩味控え目ですが、ペーストが旨い!夢が叶いました。

最後に苺のシャーベット。スムージーの用な感じでした。グラッパを流し込みお腹一杯!ご馳走様でした。

このオステリア、とても参考になりました。港に近いという事もあり、全面に魚介類を押してくる店でした。味、雰囲気、接客、とても楽しい所でした。近くにあったら毎週行きたい。

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