イタリア研修その5

今回の研修で、一番の目的にしていたトラットリアに行く予定のこの日。その前に観光をしてきました。

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ヴェッキオ橋、サンタマリア大聖堂などを見ながらテンションを上げて、訪れたのがこの店、トラットリアソスタンツァです。

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入店するとまず、炭の匂いがします。ここは、ビステッカアッラフィオレンティーナのおいしいお店で、他にも美味しそうな料理が有りますが、これは外せません。

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親切なカメリエーレに赤ワイン、サラダ、トリッパ、フィオレンティーナを注文。待っている間に続々とお客さんが来店。さすがフィレンツェの老舗です。

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ここのトリッパ、トマトベースの味で、臭みがなく、ほっぺたが落ちそうなくらいの旨さ。丁寧な仕事がこの味を完成させます。そしてフィオレンティーナ。肉の旨さもそうですが、火の入れ方が絶妙で、炭の味も相まっていくらでも食べられそうな味です。やっと本場の味を食べることが出来ました。食事のあと、料理人だと思われたのか何も言わずに調理場を見学させてくれました。

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この店、自分の理想だと思いました。親切なサービス、内装、料理への自信と愛情。すべて兼ね備えた店、まさにペルフェットなトラットリアでした。絶対また行きたいと思います。

イタリア研修番外編

毎朝、一人でバールに行っていたのですが、イタリアはバイクに乗る人が多いです。朝からバイクショップも営業していて、若い頃、バイク通勤していた頃を思い出します。

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若い女の子も、スクーターでかっとんでいます。大型バイクは、BMWが多かったです。ドゥカティはあまり見ませんでした。車で一番走っていたのが、フィアット,パンダです。この小さくてかくばった車、イタリアのどのシチュエーションでも馴染みます。

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ゴルフ2もそうですが、ジウジアーロのデザイン最高です。今度、イタリアに行ったらバイクで街をながしてみたいです。

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イタリア研修その4

二泊三日のヴェネト州の滞在を終え、次に訪れたのはトスカーナ州です。ボローニャ経由で約二時間ぐらいで、サンタマリアノヴェラ駅に到着です。

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いろいろな人種がごった返すのをみて少し緊張しましたが、やっと来れましたルネッサンス発祥の地フィレンツェ。家族で来れたのもまた、感無量です。少しホテルで休憩して訪れたのが、トラットリア,アルマンドです。

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まずは、グラスワインの白とミックスサラダ、牛肉のボッリートです。

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サラダは、ブドウやザクロがアクセントになって初めて経験する味。ボッリートは、サルサヴェルデが肉を引き立てています。プリモは、野菜のスープとカルチョッフィのスパゲッティ。スープはとてもやさしい味わいで、パスタはニンニクとオリーブオイルのシンプルな味付けですが、カルチョッフィを主張させる仕上がりになっています。

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メイン料理はポルケッタです。

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この料理に合わせ赤ワインを注文。ボルゲリの赤で、カベルネ,メルロー,シラーで作られています。

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五千円もしなかったのですが、バランスがとれていてポルケッタの旨さをどんどん膨らます感じがしました。最後にリンゴのトルタとバニラアイスを食べてごちそうさまでした。

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このアルマンドはとてもサービスが良く、子供にカボチャのピュレをくれたりとてもウェルカム感漂う店で、幸せな気持ちで店を後にしました。三人で歩くフィレンツェの夜は、一生記憶に残る帰り道となりそうです。

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イタリア研修その3

メストレ駅からカステルフランコ経由で約2時間、トレヴィーゾに行って来ました。

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ここには2つ有名な物があります。1つはラディッキオという冬が旬の高級野菜。もう1つがティラミスです。このイタリア代表選手的な2つのものを食べようとやって来ました。トレヴィーゾ中央駅から徒歩30分ぐらいの所に、アンティコリストランテ,ベッケーリエがあります。

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諸説あるようですが、ここの現オーナーの祖母がティラミスの命名者というのが定説となっているようです。是非食事をと思ったのですが、時間になっても開店せず、仕方なくあきらめ、近くの薬局のお姉さんにおいしいお店ある?と聞いたところ、教えてもらったのがここ、トラットリア,トニ デル スピンです。

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向かいには、ワインも販売しています。入店すると店内はとても高く、色々な写真も飾っていて雰囲気バツグンです。

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まずはハウスワインを注文。さっぱりしていて、食事に合います。タルディーボのサラダ、ポレンタ、タルディーボのリゾットをお願いしました。

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サラダは、白ワインヴィネガー、塩胡椒、バージンオイルを使い自分で味付け。みずみずしく、新鮮さを主張しています。ポレンタは塩がきいていて存在感あり。何よりリゾットがうめぇ!!と声が出てしまいました。

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ほろ苦さをチーズのコクがまとっているような味。最高です。

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最後は、ティラミスでしめます。がっついてしまったのでいい写真が撮れませんでしたが、胃のなかにスッとおさまるさっぱりタイプのティラミス。ごちそうさまでした。帰る頃には満席になっているところを見ると、人気のほどがうかがえます。いろいろ食べて見たかったです。

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ティラミスという言葉は、ヴェネト地方でよく使う言葉の命令形  「私を元気づけて」という意味だそうです。気分が晴れない日にティラミス。いいかもしれません。

イタリア研修 その2

ヴェネチア,メストレ駅から約一時間半の所に、バッサーノデルグラッパがあります。

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ここは、グラッパ最古のメーカー、ナルディーニ社がある場所で、一番好きなグラッパの聖地に来れるなんて感無量です。徒歩20分ぐらいでグラッぺリアナルディーニに到着。ブレンダ川にかかるアルピーニ橋のたもとあります。

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いざ入店すると、重々しい店内にはナルディーニグラッパがきれいに陳列され、窓から入る光が幻想的な空間にしています。

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ここは、つまみなどのたぐいはなく、グラッパをひっかけるだけでなんとも硬派な店です。昼間なのに、常連客がクィッと飲んで店をあとにして行きます。しかし、メッツォメッツォというカクテルや、ジュースも少しあるので酒の弱い人も安心です。いろいろ飲みたかったのですが、空きっ腹には三杯が限界でした。おみやげ用を数種類購入したので、家でのお楽しみです。

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一時間程度の滞在でしたが、鉄格子の付いた窓から外を眺めながら飲むナルディーニグラッパは、ずっしりと重くなんとも夢心地な味でした。

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イタリア研修 その1

子供を連れて行ったので大変でしたが、ガッツリ勉強してきました。記憶をたどりつつ報告させていただきます。まずはヴェネト州です。当店で知り合ったマルゲリータちゃんと、そのルームメイトのリカルド君と合流していざ出発です。まずはヴェネチアの立呑屋、バーカロです。

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ほとんど日本の立呑屋と同じ感じです。

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テーブル席に案内されましたが、一人だったら間違いなく立って飲みます。そうこうしてるうちに、店が一杯になりお祭り騒ぎです。

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魚介のフリットミスト、タコのマリネ、マグロとコエビのクロスティーニ、バッカラマンティカートを注文。プロセッコとよく合います。

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こういう呑み屋は、万国共通なんだと実感した夜でした。料理、雰囲気、最高にいい感じです。帰りに教会や歴史的建造物など、いろいろ案内してくれたマルちゃん、リカルド君ありがとう!!また会おう。

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この研修旅行、さい先良さそうです。

プジョー 306

以前、ゴルフ2に乗っていたのですが、どうしても維持出来なくなり、乗り換えを考え出会ったのがこの車です。最初はパッとしなかったのですが、YouTubeの動画でジルパニッツィの操る306マキシの映像を見て買うのを決意しました。とても軽い感じがして乗りやすく、デザインもピニンファリーナで言うことなし。いい車見つけました。

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いろいろ故障もしますが、カワイイやつです。また、そそる車に出会うまで大事に乗りたいです。

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今が旬です。

最近、田倉ファームから週一ぐらいでイタリア野菜を入荷しています。今が旬のタルディーボ、カステルフランコ、プレコーチェ、キオッジャ、カーボロネロでシンプルなサラダを提供しています。赤ワインビネガーとレモンでサッと合えただけのものですが、とてもいい感じだと思います。あまりこねくりまわさなくてもいいと感じています。メニューにあったら、是非おすすめしたい一皿です。

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今度、イタリア研修に行く地がヴェネト州トレヴィーゾなので、サラダ以外の食べ方を勉強してきたいと思っています。田倉ファームのオーナーと野菜の話するのが今から楽しみです。

2月の定休日、臨時休業のお知らせ

2月の定休日は、3,10,24日になります。そして、16日のディナー営業から24日までイタリア研修の為、お休みをいただく事になりました。開業してから今年で10年目になります。いろいろ自分で試行錯誤してきましたが、もっと深くイタリア料理を勉強したいと思い、行くことを決心しました。ご迷惑をおかけしますが、いろいろ吸収してきますので何卒、宜しくお願い致します。