イタリア研修 その2

ヴェネチア,メストレ駅から約一時間半の所に、バッサーノデルグラッパがあります。

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ここは、グラッパ最古のメーカー、ナルディーニ社がある場所で、一番好きなグラッパの聖地に来れるなんて感無量です。徒歩20分ぐらいでグラッぺリアナルディーニに到着。ブレンダ川にかかるアルピーニ橋のたもとあります。

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いざ入店すると、重々しい店内にはナルディーニグラッパがきれいに陳列され、窓から入る光が幻想的な空間にしています。

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ここは、つまみなどのたぐいはなく、グラッパをひっかけるだけでなんとも硬派な店です。昼間なのに、常連客がクィッと飲んで店をあとにして行きます。しかし、メッツォメッツォというカクテルや、ジュースも少しあるので酒の弱い人も安心です。いろいろ飲みたかったのですが、空きっ腹には三杯が限界でした。おみやげ用を数種類購入したので、家でのお楽しみです。

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一時間程度の滞在でしたが、鉄格子の付いた窓から外を眺めながら飲むナルディーニグラッパは、ずっしりと重くなんとも夢心地な味でした。

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イタリア研修 その1

子供を連れて行ったので大変でしたが、ガッツリ勉強してきました。記憶をたどりつつ報告させていただきます。まずはヴェネト州です。当店で知り合ったマルゲリータちゃんと、そのルームメイトのリカルド君と合流していざ出発です。まずはヴェネチアの立呑屋、バーカロです。

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ほとんど日本の立呑屋と同じ感じです。

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テーブル席に案内されましたが、一人だったら間違いなく立って飲みます。そうこうしてるうちに、店が一杯になりお祭り騒ぎです。

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魚介のフリットミスト、タコのマリネ、マグロとコエビのクロスティーニ、バッカラマンティカートを注文。プロセッコとよく合います。

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こういう呑み屋は、万国共通なんだと実感した夜でした。料理、雰囲気、最高にいい感じです。帰りに教会や歴史的建造物など、いろいろ案内してくれたマルちゃん、リカルド君ありがとう!!また会おう。

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この研修旅行、さい先良さそうです。

プジョー 306

以前、ゴルフ2に乗っていたのですが、どうしても維持出来なくなり、乗り換えを考え出会ったのがこの車です。最初はパッとしなかったのですが、YouTubeの動画でジルパニッツィの操る306マキシの映像を見て買うのを決意しました。とても軽い感じがして乗りやすく、デザインもピニンファリーナで言うことなし。いい車見つけました。

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いろいろ故障もしますが、カワイイやつです。また、そそる車に出会うまで大事に乗りたいです。

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今が旬です。

最近、田倉ファームから週一ぐらいでイタリア野菜を入荷しています。今が旬のタルディーボ、カステルフランコ、プレコーチェ、キオッジャ、カーボロネロでシンプルなサラダを提供しています。赤ワインビネガーとレモンでサッと合えただけのものですが、とてもいい感じだと思います。あまりこねくりまわさなくてもいいと感じています。メニューにあったら、是非おすすめしたい一皿です。

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今度、イタリア研修に行く地がヴェネト州トレヴィーゾなので、サラダ以外の食べ方を勉強してきたいと思っています。田倉ファームのオーナーと野菜の話するのが今から楽しみです。

2月の定休日、臨時休業のお知らせ

2月の定休日は、3,10,24日になります。そして、16日のディナー営業から24日までイタリア研修の為、お休みをいただく事になりました。開業してから今年で10年目になります。いろいろ自分で試行錯誤してきましたが、もっと深くイタリア料理を勉強したいと思い、行くことを決心しました。ご迷惑をおかけしますが、いろいろ吸収してきますので何卒、宜しくお願い致します。

田倉ファーム

先日、南房総市和田にある田倉ファームにて、料理関係者の方々と一緒に畑で収穫する機会をいただいたので行って来ました。ここは田倉剛さんがイタリア野菜を中心に栽培しています。作るのが大変なイタリア野菜を、一人で管理しているのでとても大変そうです。ある意味ハードボイルドな人です。

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中目黒の有名な店の方や、地元の旅館の板前さんと話す事が出来て、とても勉強になりました。野菜がどのように作られているのかを知ることは、料理人にとってとても大事だと痛感した一日でした。ここの野菜はどんどん使ってみたいです。

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かやぶきの家ゴンジロウ

去年の暮れに、まちなか再生シンポジウムに参加したことで、ご縁があって千葉大学の岡部研究室の皆さんと交流できる機会をいただきました。今、この研究室は、塩見にある築100年以上の古民家を長期ケアプランで再生する仕事を、館山市と住民の方々と一緒に行っているそうです。この地区の営みや風景を復活させる試みだそうです。二時間位いろいろ見せてもらい、古き良きものを再確認出来てとても面白かったです。この計画にちょっと参加してみたいと感じてしまった一日でした。関係者の皆さんありがとうございました。

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伊勢エビ

最近、ワイドショーでよく取り上げられていますが、当店では純度100パーセントの房州産で調理しています。メニューによくのせていますが、さすがに値が上がってきました。当分仕入れを見合わせますが、落ち着いたらまた仕入れます。房州といえばコレという食材なので、ちょっと寂しいです。

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